愛知県の屋根・外壁塗装、漏水・腐食防止なら株式会社セイリョウ
お問い合わせはこちら
ブログ
BLOG
最新情報を随時更新しています

鉄骨階段の錆の放置は厳禁!補修方法をご紹介!

工場やアパート、住宅に鉄骨階段がある建物も少なくないと思います。

その鉄骨階段、錆びていませんか?

「錆びているけど、そこまで深刻ではないから気にしていない」

そんな考えの方は多いかと思います。しかし、この油断が事故や高コスト補修につながる可能性があります。

この記事では、鉄骨階段の適切な補修時期や補修方法を詳しくご紹介します。

鉄骨階段の錆を放置するリスク

そもそも、なぜ錆を放置するのがよくないのか。主な理由として3つ挙げられます。

錆の繁殖

錆は一度発生するとそこから周りに広がっていきます。また、内部深くに錆が進行しているケースもあります。確かに少しの錆ならば通常通り階段を使うこともできますが、放置しておくと悪化してしまいます。一気に塗膜が剥がれることもありますので、早めのメンテナンスが必要です。

見栄えの悪さ、触れると汚れる

塗膜が剥がれて錆びてしまった鉄骨階段は見栄えが悪くなります。また、錆を手で触ったり、その手が衣服についたりすると汚れてしまいます。他にも、錆を触った手で別の場所を触るとそこからも錆が広がることもあります。人の手には鉄にとって良くない汗や塩分が付着しているからです。

強度の低下

錆の発生を放置したことで錆が内部で進行してしまうと、踏板が落ちたり柱が折れたりすることがあります。錆は見た目の面はもちろんのこと安全面でも早めの対処が必要なのです。何かあってからでは間に合いません。大きな事故が起こらないように適切な管理を行う必要があります。

鉄骨階段の錆の原因と対処法

鉄骨階段で錆が発生する原因

そもそも、なぜ鉄骨階段には錆が発生してしまうのか。

錆の原因は主に、空気に触れることにあります。

空気中には、酸素と水が含まれており、これらが鉄に触れると、化学反応が起きて酸化鉄が発生します。この酸化鉄が茶色い錆の正体です。

そのため、梅雨の時期や海沿いの地域は錆が発生しやすい環境です。

鉄骨階段で錆の発生を防ぐには

鉄骨階段の錆の発生を防ぐには、ずばり

錆の原因となる鉄と空気の結びつきを無くすことです。

鉄骨階段を空気に触れさせないために一般的なのが、塗装をして鉄部をコーティングする方法です。
それが、「鉄部塗装」です。

鉄部塗装は美観の回復はもちろんのこと、塗装が剥がれ錆が発生しやすくなった鉄骨階段の錆防止や既に発生した錆の進行抑制の効果があります。

錆は、進行し鉄骨階段を腐食させてしまう前であれば、鉄部塗装のみで対処することが可能な場合が多いので、早めの対処が肝心です。

鉄骨階段塗装工事のタイミングと工程

塗装工事の周期

鉄部塗装工事は、5~6年の周期を目安に行うのが一般的です。

前回の工事から一定期間が経過し、劣化のサインとなる色褪せ・チョーキング現象・塗膜の剥離がみられる場合は、塗装工事を検討してみましょう。

また、前回の工事から時間が経過していなくても、著しい劣化が見られる場合は専門業者に相談することが重要です。

日常的な点検を怠らず、劣化のサインを早めに把握しましょう。

定期的な点検により劣化の状況を把握し、迅速に対処することが可能です。

鉄骨階段補修工程

ケレン(下地処理)

鉄骨階段を補修する際は下地の処理がとても重要です。というのも、剝がれかけている元の塗料の上にそのまま塗装しても剥がれやすくなってしまうからです。そのため、ケレンという処理を行います。まずはもとの塗装を剥がしたあとに錆をしっかりと落とします。錆が残っていると広がってしまうので残さず落とさなければいけません。その後、新たに塗る塗料が密着しやすくなるように細かい傷をつける作業を行います。

下塗り(錆止め塗装)

ケレンの工程の後は、下塗りを行います。下塗りでは、錆止めの効果がある塗料を使います。この塗料をはさむことで、金属部分が錆の原因である水分や酸素と触れるのを防ぐことができるのです。また、この下地の厚みも劣化に関わりますので量を工夫して塗る必要があります。他にも、この上に塗る仕上げの塗料の発色や仕上がりを綺麗にするという効果もあります。

中塗り・上塗り(仕上げ塗装)

下塗りが完了したら、仕上げとして中塗りと上塗りを行います。ポイントとして中塗りが完全に乾いてから上塗りを行うことで、密着しやすくなり劣化しにくくなります。また、下塗りも合わせて3回塗装を行うことで耐久性をあげることができます。2回塗りで終わらせてしまう業者さんもいますが、3回塗ったほうが強度が高まりますので下塗り、中塗り、上塗りの3回の塗装をすることをおすすめします。

まとめ

今回、鉄骨階段の補修時期や補修方法についてご紹介しました。

鉄骨階段は屋外にあるため、劣化しやすく定期的なメンテナンスが必要です。

錆は鉄の塗膜が剥がれることで発生し、一度付くとなかなか洗い流せるものではありません。錆が進行すると鉄骨の強度が低下し、腐食が進んでしまいます。

階段が壊れて使えなくなってしまったり事故につながらないよう定期的なメンテナンスが必要です。

鉄骨階段の錆補修ならセイリョウにお任せください

セイリョウはお家やお店をはじめとしたあらゆる建物に「見違える塗装」を施します。

ペンキ屋ならではの知恵と知識、最先端の技術と従来の工法を上手に掛け合わせることにより、お客様のニーズに沿った最適なご提案します。

ぜひ、一度下記リンクからお見積り・ご相談をしてみてください。

お問い合わせはこちら

愛知県の屋根・外壁塗装、漏水・腐食防止なら
株式会社セイリョウ