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漏水調査の費用はどれくらい? 種類別の相場や放置のリスクも紹介

「ペンキ屋がいい仕事をすれば建物の劣化は防げる」をモットーに、愛知県名古屋を拠点にして住宅やマンションの塗装工事、防水工事、補修工事などを手がける株式会社セイリョウです。

水漏れは水道代の高騰、近隣トラブル、家の劣化などのトラブルを招くことがあります。漏水調査で水漏れの詳細な原因を特定することで、被害を最小限に抑えることができます。今回の記事では、漏水調査の方法やその費用相場、漏水を放置するリスクなどについて詳しく解説します。

漏水調査の種類

音で調べる

音聴法という音で調べる調査では、音聴棒を止水栓や水道のメーターなどに当てたり、地面に埋めてある水道管からの水漏れを調査したりします。いずれも、人の耳で調査する方法です。また、漏水探知法という配管経路をもとに調査する方法もあります。管路データをもとに漏水地点から地表までの音が伝わる早さで漏水位置を把握します。機械で調べる方法なので、均等で質の良い調査を行うことができますが、正確な位置までは把握しにくいケースもあります。

散水調査

散水調査では、漏水している箇所に一定時間放水し、どこから漏水しているのかを調べます。漏水調査の基本的な調査方法で、確実性が高いです。ただし、水漏れの原因が複数ある場合、散水調査では網羅的に調べることができないので見落とす可能性があることに注意が必要です。

ガスを使って調べる

ガス注入調査というガスを使った調査方法もあります。この調査では、管内に高圧のガスを注入し、外部に漏れているガスをセンサーで調べます。ガスが出てくる位置を正確にとらえられるので、漏水箇所の把握がしやすいのが特徴です。ただし、大型の機械が必要なので、ビルやマンションで行われることの多い方法です。

赤外線で調べる

外壁などから漏水している可能性がある場合は、赤外線調査を行うこともあります。タイルなどの外壁材は経年劣化とともに、土台から浮いてきたり剥がれたりします。そのような箇所は、通常の外壁部と比べて赤外線による表面温度の差がでます。赤外線調査は大きな機材が特に必要ないので、手軽に行える調査方法です。

発光液を使って調べる

漏水調査で確実性が高いと言われるのが、この発光液を使って調査する方法です。紫外線を当てると発光する蛍光塗料を含ませた液体を流し込むことで、漏水個所を特定します。塗料の色を変えることで、色の違いによりどの箇所が原因なのかまで調べることが可能です。この方法では、漏水の原因が複数個所あったとしても特定できるので、確実性と網羅性を兼ね備えた調査方法だといえるでしょう。

漏水調査の費用はどれくらい?

・音を使った漏水調査の費用

8千円~7万円程度

・散水調査の費用

5〜10万円程度

・ガスを使った漏水調査の費用

5〜25万円程度

・赤外線を使った漏水調査の費用

20〜35万円程度

・発光液を使った漏水調査の費用

15〜30万円程度

 

上記の通り、物件や建物の規模、業者によって費用に差がありますので、業者に依頼する際に見積もりを出してもらうと良いでしょう。具体的な調査方法や、見積もりの内訳までしっかりと確認して納得して依頼することが大切です。また、戸建てよりもマンションの方が漏水調査の費用は高くなる傾向があります。配管の構造がマンションの方が複雑だからです。

 

漏水を放置するリスクとは

周囲が水浸しに

漏水を放置しておくと、辺りが水浸しになってしまうという被害からは免れません。漏水によって室内にできた水たまりはなかなか蒸発しきることがないので、放置とともに大きくなっていきます。周辺に置いているものも濡れてしまいますし、最悪の場合処分しなければいけなくなることもあります。

劣化や腐食が進行

漏水の放置は建物自体の劣化や腐食も引き起こします。漏水は湿気を招くので、シロアリやカビが発生しやすい環境をつくってしまうのです。シロアリは湿った木材を好むので、漏水している建物はシロアリにとって快適な場所です。建物にとって重要な柱などを食べられてしまうと、建物の耐久性が低下してしまいます。また、カビの発生はアレルギーなどを引き起こす原因にもなります。

設備や家財にも悪影響が

漏水の被害は建物の設備や家財にまで及ぶこともあります。例えば居住スペースで漏水した場合、家具や家電といったものが濡れてしまうことがあります。また、家電や配線が水に濡れると故障やショートを起こしやすくなります。最悪の場合、ショートから火災に発展する危険性もありますので要注意です。

 

漏水調査は自分でもできる?

漏水調査を自分で行う方法

目視、音で確認する

例えば、使っていないのに蛇口が濡れていたり、蛇口を止めていても水が流れる音がする場合、漏水している可能性があります。他にも、洗濯機の給水栓の接続部や屋外の蛇口などを確認してみると良いでしょう。また、漏水している場合床や壁にシミができることもあるので、それらを探すのもひとつの手段です。

水道メーターで確認する

家の全ての蛇口を閉めても水道メーターが回っている場合は漏水している可能性が高いです。その場合は家の止水栓をひとつずつ閉めていくことで、原因箇所を特定できることがあります。水道メーターは一戸建ての場合は宅地に入った地面周辺に、アパートやマンションでは玄関の近くにあることが多いです。

正確な原因を見つけるのは難しい

上記のように自分で調べる方法もありますが、建物の構造は複雑なので漏水個所を完全に特定することは難しいです。また、漏水箇所が複数あることもあります。業者に頼めば、漏水個所を機械などをつかってきちんと特定してくれます。そのため、正確な原因を見つけるためにも業者に依頼することがおすすめです。

原因が見つかったとしても自分で直すのは難しい

自分で漏水調査の原因を見つけても、自力で直すのは難しい場合がほとんどです。例えば水道から漏水している場合でも、水道はとても複雑な構造をしていますから、素人が修理して組み立てるのは難しいです。自力で直せたとしても、再発してしまったり、別の箇所の漏水に気付けなかったりする可能性もありますので、やはり業者に依頼することをおすすめします。

 

漏水調査ならセイリョウにお任せください

ロープアクセスで安価かつスピーディーな調査が可能

ロープアクセスは、足場を組まずにロープによってアプローチする方法です。配管や設備内部などの狭い部分でも調査できるのが大きな特徴です。足場と比べて費用面も安価です。

また、セイリョウは漏水の原因箇所が特定できなければ追加費用は取りませんので、費用面でも安心です。もし1日分の見積もり(5〜10万円)で原因箇所の発見ができなかった場合、2日目以降は追加費用なしで行います。漏水の原因を見つけられないまま終了してしまうことはありませんので、ご安心ください。

セイリョウは安心感のある調査をお届けします

雨漏り119に加盟

雨漏り119とは雨漏りの調査や補修を行う団体です。セイリョウはこの雨漏り119に加盟するための審査に合格しています。ご安心して漏水調査をご依頼ください。

調査は雨漏り鑑定士が行います

雨漏り鑑定士とは一般社団法人雨漏り鑑定士協会から認められた資格者のことです。知識・実務などを問う試験の合格を経ていますので、雨漏り鑑定士は雨漏り修理のプロだと言えるでしょう。セイリョウではこのような信頼できる技術を持ったスタッフが調査を行っています。

愛知県の漏水調査ならセイリョウまでご相談ください

今回の記事では、漏水調査の方法や費用、放置の危険性等について詳しく解説いたしました。漏水調査では、正しい方法できちんとした原因追及と修理が重要です。そのため、信頼できる業者に依頼しましょう。

セイリョウでも、漏水調査を行っておりますので、お悩みの方はぜひご依頼ください。

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