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コラム

【完全解説】外壁塗装にロープアクセス工法を使う理由とメリット・デメリットを徹底紹介

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外壁塗装といえば「足場を組む」のが当たり前と思っていませんか?最近では、足場を使わずにロープだけで作業を行う「ロープアクセス」が注目を集めています。

このロープアクセス工法には、費用面や工期、そして見た目に関する多くのメリットがある一方で、注意すべきポイントも存在します。

この記事では、ロープアクセス工法の特徴、安全性、メリット・デメリット、足場工法との違い、業者の選び方まで、初心者にも分かりやすく解説します。

外壁塗装にロープアクセス工法を使う理由とは?

ロープアクセス工法が外壁塗装で選ばれるのは、特殊な条件下でも対応できる柔軟性と効率性にあります。ここでは主な理由を詳しく見ていきましょう。

高所作業でも足場を組まずに作業できる

ロープアクセス工法では、建物の上部からロープを垂らし、作業員が吊り下がる形で塗装作業を行います。そのため、大がかりな足場の設置が不要で、限られたスペースでも高所作業が可能になります。

これは特に都市部の高層ビルや狭い場所での外壁塗装において、効率的で現実的な選択肢となります。

足場が不要になることで、コストや時間の削減にもつながります。

また、足場設置に伴う騒音や景観への影響を避けられるのも、ロープアクセス工法の魅力です。

足場設置が困難な狭小地やビルに対応できる

狭小地や隣接した建物の多い地域では、足場の設置が物理的に不可能な場合もあります。

ロープアクセス工法なら、建物の屋上やベランダからロープを垂らして作業ができるため、こうした制約のある現場でも柔軟に対応できます。

たとえば、隣の建物との距離が極端に狭い商業地や、古い密集住宅地などでは、ロープアクセス工法が唯一の選択肢となるケースも珍しくありません。

こうした環境での塗装作業をスムーズに進めるには、ロープアクセス工法の導入が非常に効果的です。

工事期間を短縮しやすい

足場の設置・解体には通常2〜3日ほどの時間が必要ですが、ロープアクセス工法ではその工程が丸ごと不要になります。

作業に必要な準備が最小限で済むため、全体の工期を短縮できるという大きなメリットがあります。

これにより、店舗やオフィスでの塗装工事でも営業への影響を最小限に抑えることが可能です。

さらに、短期間で完了することで天候のリスクも軽減され、より計画的な工事運営が期待できます。

外壁塗装にロープアクセス工法を使うと本当に安全なの?

高所からの吊り下げ作業というと危険なイメージがあるかもしれませんが、実際には厳格なルールと安全対策が設けられています。

国際基準に基づくロープアクセス技術が使われている

ロープアクセス工法は、「ロープアクセス」と呼ばれる国際基準に則った高所作業技術です。

IRATA(国際ロープアクセス協会)などが定めた安全基準に準拠しており、世界中で採用されています。

この技術は建設現場だけでなく、橋梁点検、風力発電所、通信タワーなど多岐にわたる高所作業で活用されています。

そのため、ロープアクセス工法は信頼性の高い技術として評価されています。

作業員は専門の訓練を受けている

ロープアクセス工法に従事する作業員は、専門のトレーニングを受けたプロフェッショナルです。

訓練内容には、安全なロープ操作、緊急時の対応方法、レスキュー手順などが含まれており、厳しい試験に合格した人材のみが現場に出ることができます。

そのため、見た目以上に安全性が確保されているのがこの工法の特徴です。

無資格の作業者が勝手に行うものではなく、きちんとした技術と制度に支えられています。

ヘルメット・安全帯などの装備が徹底されている

作業中は、ヘルメット、安全帯、滑り止め付きの靴、グローブなど、厳重な保護装備を着用することが義務付けられています。

また、ロープ自体も2本以上を併用して、安全確保用と作業用に分ける「二重確保」のルールが基本です。

装備と技術の両面で安全対策が徹底されており、万が一に備えたバックアップ体制も整っています。

こうした対策により、安心して施工を任せることができます。

第三者への落下物対策も取られている

作業員の安全だけでなく、周囲の人や建物への落下物による被害を防ぐための措置も重要です。

具体的には、作業範囲をバリケードで囲んだり、工具や塗料容器をロープで固定したりするなど、徹底した管理が行われます。

万が一の落下事故を防ぐために、道具の固定や地上スタッフとの連携も欠かせません。

このような細やかな配慮があることで、第三者へのリスクを最小限に抑えることができます。

外壁塗装にロープアクセス工法を使うメリットとは?

ロープアクセス工法には、コスト面や見た目、環境への配慮など多くのメリットがあります。ここではそれらを詳しくご紹介します。

足場代がかからないため費用が安くなる

足場の設置・解体にかかる費用は、建物の大きさによっては数十万円以上に達します。

ロープアクセス工法ではこの足場代が一切不要となるため、全体の工事費を大幅に抑えることが可能です。

特に外壁塗装を部分的に行う場合や、小規模な建物ではコストパフォーマンスが非常に高くなります。

予算を重視する方には大きな魅力となるでしょう。

建物の外観を隠さず営業店舗にも向いている

足場を設置すると、建物全体がシートで覆われてしまうため、外観が完全に見えなくなってしまいます。

一方、ロープアクセス工法では部分的な作業が可能なので、店舗の看板やウィンドウを隠さずに工事ができます。

そのため、営業を継続しながら外壁塗装を行いたい商業施設や店舗には非常に適した工法です。

お客様の来店や視認性に与える影響が少ないことも大きな利点です。

部分的な修繕にも柔軟に対応できる

ロープアクセス工法は、特定の箇所だけの補修や塗装にも柔軟に対応可能です。

たとえば、外壁のひび割れ補修、雨漏り対策、看板の補修など、必要な部分だけを効率的に施工できます。

そのため、全体の外壁塗装ではなく、部分的なトラブルに迅速に対応したい場合に非常に有効です。

この柔軟性も、ロープアクセス工法ならではの強みです。

住人や周辺環境への影響が少ない

足場の組み立てや撤去作業では、大きな音や振動が発生しがちですが、ロープアクセス工法ではそれがほとんどありません。

静かに作業が進むため、住人の生活や近隣住民への影響を最小限に抑えることができます。

また、資材を大量に運び込む必要がないため、通行の妨げや交通規制などの問題も少なく済みます。

特に住宅密集地では、周囲とのトラブルを避けるためにもロープアクセス工法が有効です。

外壁塗装にロープアクセス工法を使うデメリットとは?

ロープアクセス工法には多くのメリットがありますが、すべての現場に適しているわけではありません。ここでは主なデメリットについても正しく理解しておきましょう。

作業できる面積や内容に制限がある

ロープアクセス工法は、広範囲の塗装や大規模な補修作業には不向きな場合があります。

特に、作業員が安全にアクセスできない構造や、壁面が複雑なデザインになっている建物では、作業が難航する可能性もあります。

また、足場があれば複数人が同時に並行作業できますが、ロープアクセス工法では一人ずつの作業が基本となるため、規模によっては非効率になることも。

現場の条件をよく確認することが重要です。

雨風の影響を受けやすい

ロープアクセス工法は屋外での高所作業であるため、天候に大きく左右されます。

風が強い日や雨天時は安全上の理由で作業を中止せざるを得ません。

そのため、工程の管理が天候によって変動しやすく、スケジュールに柔軟性が求められます。

工期に余裕を持たせるか、天候の安定した時期を選ぶなどの工夫が必要です。

作業員の技術力によって仕上がりに差が出やすい

ロープアクセス工法は、作業員の技術や経験に大きく左右される工法です。

塗装の精度や安全管理、仕上がりの美しさは、作業員の技量によって大きく変わる可能性があります。

そのため、技術力の高い業者に依頼することが何より重要です。

過去の施工実績や口コミなどで業者の評判を確認することをおすすめします。

近隣への安全配慮がより重要になる

ロープアクセス工法は地面に足場がない分、工具や塗料などの落下物が周囲に被害を与えるリスクが高くなります。

現場周辺に通行人が多い地域や商業施設の近くでは、より一層の安全対策が必要です。

作業エリアの立ち入り禁止措置や、下で見守る監視員の配置など、第三者への配慮が欠かせません。

こうした点を含めて業者の対応力もチェックしておくべきです。

外壁塗装のロープアクセス工法と足場工法の違いを比較してみよう

ロープアクセス工法と足場工法は、それぞれにメリット・デメリットがあります。建物の構造や目的に応じて最適な工法を選ぶことが大切です。

費用面ではロープアクセス工法の方が安い傾向がある

足場の設置費用が不要なロープアクセス工法は、同じ面積の塗装でもコストを抑えやすいのが特徴です。

足場費用が全体の2〜3割を占めることもあるため、ロープアクセス工法は予算に制限のある現場に向いています。

ただし、作業内容や範囲によっては逆に割高になるケースもあるため注意が必要です。

見積もりを取ってしっかり比較検討しましょう。

広範囲の塗装では足場工法の方が効率的

足場を設置すれば複数の作業員が同時に広範囲を作業できるため、大規模な塗装や補修では足場工法の方が効率的です。

また、安定した足場の上で作業できるため、体力的な負担も軽減されます。

建物全体を一気に塗装したい場合には、足場工法のほうが適しているといえるでしょう。

規模や目的に応じた判断が必要です。

見た目や騒音面ではロープアクセス工法が静かで目立ちにくい

ロープアクセス工法は、建物の外観を隠さないため見た目に違和感が少なく、営業中の施設でも好まれます。

また、足場の組み立てに伴う金属音や重機の音が発生しないため、騒音も最小限に抑えられます。

住宅街やオフィス街など、静かな環境が求められるエリアでは、ロープアクセス工法の方が近隣に配慮しやすいでしょう。

外観や環境への影響を気にする場合は、ロープアクセス工法の方が適しているといえます。

安全性はどちらも高いが管理体制に違いがある

ロープアクセス工法も足場工法も、正しい手順と設備があれば十分に安全です。

ただし、ロープアクセス工法は特に作業員の技術や安全管理体制に左右されるため、業者選びが重要になります。

足場工法は比較的オーソドックスな方法であるため、どの業者でも対応しやすいという特徴があります。

いずれにしても、施工会社の信頼性と安全対策の内容を確認することが大切です。

外壁塗装にロープアクセス工法を選ぶときの注意点

ロープアクセス工法を選ぶ場合は、事前にいくつかのポイントを確認しておくことが重要です。後悔のない選択をするために以下の点に注意しましょう。

高所作業に対応した業者か確認する

ロープアクセス工法を実施するには、高所作業に関する豊富な知識と経験が必要です。

必ず、ロープアクセスの資格や実績がある業者かを確認しましょう。

ホームページやパンフレットだけでは分からないことも多いため、実際に話を聞いたり、現場写真を見せてもらうのも効果的です。

専門のスタッフが在籍しているかもチェックポイントです。

施工保証の内容を必ずチェックする

工事後に不具合が出たときのために、施工保証がどこまでカバーされているかを確認しましょう。

特にロープアクセス工法は特殊な施工方法のため、保証内容が足場工法と異なる場合があります。

塗装の剥がれ、ひび割れ、水漏れなど、トラブルがあった際の対応範囲を事前に確認することが重要です。

口頭だけでなく、書面で保証内容をもらうようにしましょう。

建物の構造によっては使えない場合がある

ロープアクセス工法は万能ではありません。屋上に作業スペースがなかったり、ロープを固定できない構造の建物では、使用できない場合があります。

事前に現場調査を依頼し、工法の可否を判断してもらいましょう。

また、法的な規制や地域の条例によって制限がある場合もあります。

こうした点も含めて業者に相談するのが安心です。

近隣住民への事前説明をしっかり行う

ロープアクセス工法は静かとはいえ、高所での作業は周囲に不安を与えることもあります。

工事開始前には、近隣住民やビルの管理者に対してきちんと説明を行いましょう。

作業日程や時間帯、緊急連絡先などをまとめた案内文を配布するのが一般的です。

丁寧な対応が近隣トラブルの予防になります。

外壁塗装にロープアクセス工法を採用している業者の選び方

ロープアクセス工法を成功させる鍵は、技術と安全管理に長けた業者選びです。信頼できる業者を見つけるために、以下のポイントを確認しておきましょう。

ロープアクセスの資格保有者が在籍している

国際的に認められているIRATAやJRAA(日本ロープアクセス協会)などの資格を持つ作業員がいるかどうかは、最も重要なチェックポイントです。

こうした資格は、高所作業における安全と技術力を証明するものです。

資格保有者が在籍していれば、緊急時の対応力も含めて信頼性が高いといえます。

業者の公式サイトや相談時に、資格の有無をしっかり確認しておきましょう。

過去の施工実績が豊富で公開されている

過去にどんな建物でどのような施工をしてきたかが明示されている業者は、技術力に自信がある証拠です。

写真付きでビフォーアフターが掲載されている事例が多いほど、安心して依頼できます。

また、実績の中に自分の建物と似た構造や規模の事例があれば、より信頼性が高まります。

疑問があれば、実際に現場を見せてもらうことも検討しましょう。

第三者保険に加入している業者を選ぶ

万が一の事故やトラブルに備えて、業者が第三者賠償責任保険などに加入しているかを確認しましょう。

ロープアクセス工法は高所作業のため、万が一の落下物や人身事故のリスクがゼロではありません。

保険の有無や補償内容は、事前に書面で明示してもらうのが望ましいです。

これにより、施工中や施工後の安心感が大きく変わってきます。

Google口コミやSNSでの評判が高い業者を探す

最近では、GoogleマップやInstagram、Twitter(X)などで施工業者の評判を簡単にチェックできます。

実際に施工を依頼した人の生の声は、公式サイトよりも信頼できる情報源になります。

星の数だけでなく、レビューの内容や返信対応なども確認しましょう。

評価の高い業者は、施工後のアフターサポートもしっかりしていることが多いです。

まとめ|外壁塗装にロープアクセス工法は本当に安全?メリット・デメリットをしっかり理解しよう

ロープアクセス工法は、足場を組まずに高所作業が可能な非常に便利な技術です。しかし、メリットと同時に注意点やデメリットも存在します。

ロープアクセス工法は条件を満たせば安全かつコスト削減が期待できる

足場代が不要で工期が短縮できるロープアクセス工法は、適した環境で使えば非常に効率的です。

安全対策も国際基準に則っており、適切に実施すれば安心して利用できます。

ただし、建物の構造や現場条件によっては不向きな場合もあるため、現地調査と判断が重要です。

専門業者との相談を通じて、最適な選択をしましょう。

建物や施工内容に応じて足場工法との使い分けが重要

ロープアクセス工法が適しているのは、部分的な塗装や狭小地での作業です。

広範囲や大規模な補修には足場工法のほうが効率的な場合もあります。

両者の違いを正しく理解し、現場に合った工法を選ぶことが重要です。

複数の業者に相談し、提案内容を比較するのも有効です。

信頼できる専門業者に依頼することで安心して任せられる

ロープアクセス工法は、高度な技術と安全対策が必要な工法です。

そのため、資格保有者の在籍、施工実績、保険加入などを確認した上で業者を選びましょう。

丁寧な説明と誠実な対応をしてくれる業者なら、施工後のサポートも期待できます。

安心・安全・納得の外壁塗装を実現するために、信頼できるパートナー選びが成功の鍵です。

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今回の記事では、ロープアクセスの単価について皆様にご紹介をしました。

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