「補修したはずなのに、また雨漏り…。」そんな現場を何度も見てきたからこそ、私たちは”原因を見つけること”を大切にしています
「何度も補修したのに雨漏りが止まらない。」
「業者を変えても改善しない。」
「どこへ相談すればいいのか分からない。」
雨漏りのお問い合わせをいただく中で、このようなお悩みを耳にすることは決して珍しくありません。
実は、雨漏りは建物のトラブルの中でも特に原因の特定が難しいと言われています。
私たちセイリョウも、これまで数多くの雨漏り調査や補修工事に携わってきましたが、何度も補修工事を行ったにもかかわらず雨漏りが止まらない現場を数え切れないほど見てきました。
もちろん、その工事を行った業者さんが手を抜いていたというわけではありません。長年の経験から「ここが原因ではないか」と予測し、最善だと思う補修を行っていたのだと思います。
しかし、雨漏りは経験だけでは原因を断定できないことがあります。
だからこそセイリョウでは、補修を急ぐのではなく、まず原因を突き止めることを何よりも大切にしています。
雨漏りは「水が落ちている場所」が原因とは限りません

「天井から水が落ちているから、その真上を補修すれば直る。」
そう思われる方も多いかもしれません。
しかし、実際の雨漏りはそんなに単純ではありません。
建物の中に侵入した雨水は、柱や梁、下地材などを伝いながら流れていきます。
そのため、室内で雨漏りしている場所と、実際に雨水が侵入している場所が数メートル離れていることも珍しくありません。
さらに、
・普段の雨では漏れないのに台風だけ漏れる
・横殴りの雨の時だけ症状が出る
・雨が止んで数時間後に水が落ちてくる
・大雨の日だけ発生する
など、天候によって症状が変わることも多くあります。
だからこそ、「ここだろう」という経験や勘だけで補修を行うと、本当の原因を見逃してしまう可能性があるのです。
「多分ここだろう」で補修をするとどうなるのか

もちろん、経験豊富な職人が予測した場所が原因で、そのまま雨漏りが止まることもあります。
しかし、原因が違っていた場合はどうでしょうか。
補修工事は終わった。
安心して次の雨を迎えた。
ところがまた雨漏りが発生する。
すると今度は、
「こちらも補修してみましょう。」
という流れになり、また工事を行うことになります。
そしてまた雨が降る。
また漏れる。
そんなことを何度も繰り返してしまう現場を、私たちはこれまで何件も見てきました。
もちろん施工した業者さんも一生懸命です。
ですが、原因が分からない状態では補修が当たるかどうかは”予測”になってしまいます。
一番困るのは、そのたびに工事費用を支払い続けるお客様です。
「今度こそ直る。」
そう信じて工事を依頼したのに改善しなければ、不安も費用もどんどん大きくなってしまいます。
私たちは、そのような現場を見るたびに思います。
「もっと早く原因を特定できていれば、お客様は無駄な費用を掛けずに済んだのではないか。」
だからセイリョウは散水調査を行います

セイリョウでは、原因がはっきりしない雨漏りについては、まず散水調査をご提案しています。
散水調査とは、実際の雨を再現するようにホースで建物へ水をかけ、どこから雨水が侵入しているのかを確認する調査です。
建物全体に一度に水を掛けるわけではありません。
外壁・サッシ・シーリング・笠木・屋上…
怪しい場所を一つずつ区切りながら散水し、室内では別のスタッフが侵入状況を確認します。
「どこへ水を掛けた時に雨漏りが起きたのか。」
それを一つひとつ確認しながら原因を絞り込んでいくため、経験だけでは分からなかった侵入口を特定できるケースも多くあります。
調査費用は50,000円~(税込55,000円~)です。
※建物の大きさや雨漏り箇所数、工法によって変わります
調査費用だけを見ると高く感じる方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、原因が分からないまま何度も補修工事を繰り返すことを考えれば、結果として余計な工事や費用を減らせる可能性があります。
実際に原因が分かった現場もありました
以前ご相談いただいた現場では、他社様で何度も補修を行っていました。
シーリングも補修した。
外壁も補修した。
それでも雨漏りは止まりませんでした。
「もうどこが原因なのか分からない。」
そんな状態でセイリョウへご相談をいただきました。
散水調査を実施したところ、原因はこれまで一度も補修されていなかった場所でした。
雨漏りしている場所とは全く違う位置から侵入していたため、誰も気付かなかったのです。
原因を特定し、その部分だけを補修した結果、雨漏りは改善しました。
もちろん、すべての雨漏りが同じように解決するわけではありません。
ですが、原因を特定してから工事を行うことが、雨漏り解決への一番の近道だと私たちは考えています。
ロープアクセスだからできる、必要な場所だけの調査と補修

セイリョウにはもう一つ大きな強みがあります。
それがロープアクセス工法です。
一般的に高所の調査や補修では足場を設置することが多くあります。
もちろん大規模な工事では足場が必要です。
しかし、雨漏り調査や部分補修だけのために足場を設置すると、それだけで大きな費用が掛かってしまいます。
セイリョウではロープアクセスによる調査・施工が可能なため、高所でも必要な場所へ直接アクセスできます。
そのため、
・足場を組まずに調査できる
・必要な部分だけ補修できる
・工期を短縮できる
・足場代を抑えられる
といったメリットがあります。
「壁の上部だけ補修したい。」
「原因箇所だけ直したい。」
そんなご要望にも柔軟に対応できるのは、ロープアクセスを得意とするセイリョウならではの強みです。
お客様に無駄なお金は使ってほしくない
実は、「他社で全面補修を提案されたので、同じ内容で見積もりをお願いしたい」というお問い合わせをいただくこともあります。
現地を確認すると、「本当にそこまでの工事が必要なのだろうか」と感じるケースも少なくありません。
もちろん、全面改修が必要な建物もあります。
ですが、原因が分からないまま大規模な補修工事を行っても、雨漏りが止まらなければ意味がありません。
だから私たちは、場合によっては「まずは散水調査を行いませんか」とご提案します。
そして、原因が分からないまま行う工事については、お断りすることもあります。
それは工事をしたくないからではありません。
お客様に無駄なお金を使ってほしくないからです。
私たちの仕事は、工事を受注することだけではありません。
建物を守ること。
そして、お客様の大切なお金を守ることも、私たちの大切な役割だと考えています。
雨漏りでお困りの方がいらっしゃいましたら、まずは原因を見つけることから始めてみませんか。
セイリョウは、「とりあえず直す」のではなく、「なぜ雨漏りが起きているのか」を明らかにし、本当に必要な補修だけをご提案します。
それが、お客様にとっても建物にとっても、一番良い方法だと私たちは信じています。
