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高層ビルの漏水補修は足場を組まなくてもできる!?

どんな建物であっても、雨漏りをしてしまう可能性はあります。

高層ビルの場合、「1か所の漏水のために足場を組むのは・・・」「高層階で雨漏れしているけど原因がつきとめられない」と悩まれている方も少なくないと思います。

そんな悩みを簡単に解決できる方法を高層ビルの雨漏れの原因や雨漏れを放置してはいけない理由と一緒にご紹介します。

 

高層ビルが雨漏れしてしまう原因

◎鉄筋コンクリートに起こるクラック

ほとんどの高層ビルには鉄筋コンクリートが使用されているのですが、鉄筋コンクリートは文字の通りコンクリートの内部に鉄筋を入れたものです。鉄は水に触れるとサビが発生しやすくなることはご存知の通りです。鉄筋コンクリートにクラックなどが生じて、そこから雨水が発生しサビが発生します。その結果、漏水してしまいます。

◎窓や建具からの雨漏れ

天窓に限った話ではなく、窓や建具から雨漏りしてしまうというケースは意外と多いです。サッシと外壁の間にはシーリング材が充填されているのですが、サッシが歪んでしまっていたり、シーリングが劣化してしまっていると、そこから漏水してしまう恐れがあります。

◎屋根や屋上からの雨漏れ

屋根や屋上は日当たりがよく紫外線にさらされており、最も風雨を受け止めている部分なので傷みやすいです。手すりが設けられており屋上として活用しているのであれば、その傷みにも気付きやすいかもしれません。しかしそのような設備がなく、人が歩行することを前提としていない場合、目に見えるような傷にも気付きにくいです。

排水溝やその周りにゴミが溜まり雨水が流れないと、漏水の原因になってしまいます。

 

高層ビルの雨漏りを放置するのは危険

◎設備や内装など被害が大きい

天井や壁に雨染みを作るだけに止まらず、雨水が室内にポタポタと垂れてきてしまっている状態の雨漏りであると、設備や内装に大きな被害をもたらしてしまう可能性があります。

カーペットやパソコンなどの家電が濡れてしまう恐れもあります。それらの家具や家電が濡れてしまうと、買い換える費用が馬鹿にならないですし、紙が濡れてしまうと見にくくなるだけでなく読めなくなってしまう恐れもあります。また、パソコンが壊れてしまうとデータが消えて元通りにすることは困難です。

さらには、漏電が発生すると最悪の場合火災といった被害にも発展してしまう恐れもあるので、放置するのは危険です。

◎鉄筋爆裂の恐れも…

漏水による金属のサビが進行してしまうと、コンクリートに「爆裂」という現象が起きてしまいます。躯体内に侵入した雨水によるサビは、鉄筋や鉄骨を腐食するだけでなくサビ自体が膨張してトラブルにも発展します。この膨張の力によって周りのコンクリートを押し出してしまうのが「爆裂」です。

ヒビが入ってしまうだけでなく、完全にコンクリートが崩れ内部の鉄筋が剥き出しになるケースもあります。コンクリートの破片が外の道路において人に当たれば大きな事故に繋がります。また、ビルの内部にも発生する恐れがあるため、入居者にも大きな被害をもたらしてしまいます。

 

どのように原因を特定するのか

◎目視・水分計調査調査

 

まず初めに、室内・室外での目視調査と水分計を使用した調査を行います。室内の漏水状況を目視で確認し、その箇所に水分計を当て水分量を確認します。室内確認後、外部のひび割れやシーリングの脱落や破損を見つける調査です。この目視・水分計調査では、原因に対して大体の見当をつけるための調査を行います。

◎散水調査

 

散水調査は、目視によって見当をつけた箇所へ外部から高圧洗浄機などで実際に水を流して、室内に漏水が発生するのかを確認する調査をします。この調査を行う理由としては、雨が降っている状況を再現することによって、実際にその箇所から漏水するのかを確認するためです。

◎赤外線調査

高感度の赤外線カメラを使用し、水を含み温度が低下している箇所を探す調査です。この調査は建物撮影時の天候や日射量、時間帯などの環境的要素の影響を受けやすいため、調査に適した状況で実施する必要があります。他にも、周囲が建物に囲まれていたり、建物に反射材が使用されていたりして正確な調査が難しい場合もあります。

赤外線調査は建物に負荷をかけないというメリットがありますが、調査費用が高額になってしまうというデメリットもあるので、しっかりと吟味した上で実施するようにしましょう。

 

上記で説明した調査方法は、高層階で雨漏れしている場合足場が必要となってきます。

しかし、足場を組まなくてもいい方法が下記になります。

 

高層ビルでの漏水補修はロープアクセスがおすすめです

 

ロープアクセスであると足場を組む必要がなく、足場代を支払う必要がありません。

そのため、修理費用を圧倒的に安く抑えることができます。加えて、足場を組む期間が必要ないので、修理に取り掛かり終了するまでの時間を圧倒的に速くすることができます。

そのため、「安く」「速く」雨漏りの修理をしてもらいたいのであれば、ロープアクセスを行ってくれる業者に依頼をすることをオススメします。

 

ロープアクセスでの漏水調査、漏水補修はセイリョウにお任せください

 

セイリョウは、ロープアクセスをはじめとした先端技術を使用し、効率的で高品質な建築修繕や漏水調査を提供します。また、セイリョウには厳格な審査を経て得られる「雨漏り鑑定士」の資格を持つ専門家も在籍しています。

雨漏り鑑定士とは、雨漏りの調査・修理に関する高度な技術や深い知識を証明する資格です。この資格を取得するためには、建築物や防水・塗装の基本知識だけでなく、具体的な現場の経験や事例についても理解し、評価を受ける必要があります。つまり、この資格を持つ者は、雨漏り修理の専門家と呼ぶに相応しい実績と能力を有しています。

セイリョウなら、効率と質を両立させたサービスで困りごとを解消できます。

ロープアクセスでの漏水補修や漏水調査のことなら、ぜひセイリョウにお問い合わせください

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