愛知県の屋根・外壁塗装、漏水・腐食防止なら株式会社セイリョウ
お問い合わせはこちら
ブログ
BLOG
最新情報を随時更新しています

外壁打診調査の費用はどれくらい?必要な理由やメリット・デメリットとともに徹底解説!

建物を雨風や日光から守り、長期にわたり安全に維持するためには、外壁打診調査は不可欠です。法律でも定期的な実施を定められているこの調査は建物の健康診断とも言え、外壁の損傷や劣化の度合いを正確に把握することで、早期のメンテナンスや修繕を可能にします。本記事では、外壁打診調査の必要性やそのメリット・デメリット、費用相場、さらに業者選びのポイントについてについて徹底的に解説します。これから外壁打診調査を検討されている方はもちろん、建物のメンテナンスに関心のある全ての方にとって有益な情報を提供します。

外壁打診調査が必要な理由

外壁劣化の確認

雨風や日光によって劣化した外壁には剥離、浮き、ひび割れ、爆裂、欠損などが起こり、タイルやモルタルなどの外壁材は、剥離が酷いと落下する危険性が高くなるため、定期的な調査の必要があります。定期的な調査の実施により、目に見えにくいひび割れや剥離などの劣化状況を早期に発見し、大規模な修繕やコストの増加を防ぐことができます。建物の長寿命化と安全性の確保には、外壁劣化の確認が欠かせません。

罰金が課せられる可能性

建築基準法により、一定以上の床面積がある建物は竣工、もしくは外壁修理をおこなってから10年経つと全面外壁調査を行わなければなりません。10年以上経過していても、外壁調査をしない場合や、虚偽の報告をした場合には罰金が科せられる可能性があります。ただし、3年以内の外壁改修工事の実施がすでに決まっている場合は猶予、歩行者などに危険が及ぶ部分に安全策を講じている場合は部分的な打診調査でも良いなどが認められる場合もあります。

外壁調査の種類

打診調査

打診調査は外壁の調査方法の一つで、打診棒を使用して外壁を軽く叩き、その音や振動から壁の状態を判断します。打診調査では、高所作業車やゴンドラ、仮設足場、ロープなどを使用し、高所で作業員が壁に異常がないか検査します。この調査は非破壊検査に分類され、劣化や内部の空洞、剥離などの問題を早期に発見することが可能です。打診調査により、必要な修繕や補修のタイミングを適切に判断できます。

赤外線調査

赤外線調査は、外壁の隠れた問題点を見つけ出す高度な技術です。この方法では、赤外線カメラを用いて建物の表面温度を測定します。異常な温度分布は、断熱材の損傷、水分の侵入、構造上の問題など、目に見えない外壁の問題を示唆しています。赤外線調査により、これらの問題を早期に発見し、具体的な修繕が必要な箇所を特定することが可能になります。この技術は非破壊検査の一種であり、建物の寿命を延ばすのに役立ちます。

打診調査、赤外線調査のメリット・デメリット

打診調査のメリット・デメリット

打診調査のメリットは赤外線調査だけでは気づかない不具合も明らかにし、確実な点検ができる点です。デメリットは足場の設置や作業員の増加により、費用が高くなりやすいことに加え、工期が長くなる点があります。最近では、屋上からロープを垂らして調査するロープアクセスという方法もあり、仮設足場を必要としないため、費用や工期の節約も可能です。

赤外線調査のメリット・デメリット

赤外線調査のメリットは低コストかつ短期間の工期で工事を終えることができる点です。赤外線調査では足場の設置が不要で、撮影のみで作業が終わるため、費用や工期を少なくできます。高所で作業する作業員も不要で、落下事故などの危険性が低いため、学校などの公共建物でよく利用される方法です。一方、赤外線調査は赤外線カメラによる撮影や解析のみで外壁を調査するため、細かい浮きやひび割れを見逃してしまうのが欠点です。

外壁打診調査にかかる費用相場

打診調査の費用相場

打診調査の費用相場は、1,500㎡あたり23〜197万円ほどになります。ビルや集合住宅の場合、表面積が大きいほど足場の面積や作業員が多く必要になり、工期も延びるため費用が高くなりやすいです。ロープアクセスの場合、費用や時間の節約が可能です。目視法による調査に費用がかかる場合が少なく、予備調査も含めた調査状況の報告にかかる費用が加算される傾向となっています。

赤外線調査の費用相場

赤外線調査の費用相場は、1,500㎡あたり23〜156万円ほどになります。費用が高くなると40万円近くの差がありますが、諸経費として画像解析費用などが追加となる点は、打診調査と同じです。ビルの面積が大きくなっても費用は大きく増えない場合が多く、トータル面積が大きいほど赤外線調査の方がコストを抑えることができます。

外壁打診調査を行う際の業者選びのポイント

相見積もりを取る

外壁打診調査の業者選びで重要なのは、複数の業者から相見積もりを取ることです。外壁調査に対応している業者は沢山いるため、複数の業者から見積もりを集めることで、サービス内容や価格、工期などを比較し、最適な業者を選択できます。品質と費用のバランスを見極め、納得のいく選択をするためには不可欠なステップです。

実績や信頼のある業者に依頼する

外壁打診調査を成功させるためには、実績と信頼性を持つ業者に依頼することが欠かせません。経験豊富な業者は適切な診断とアドバイスを提供することができるため、建物の状態を正確に把握し、必要なメンテナンスを適切に行うことができます。信頼のおける業者選びは、安心して任せられるパートナーを見つけることにつながります。

外壁打診調査ならロープアクセスのセイリョウにお任せください!

今回、この記事では外壁打診調査の費用相場、必要な理由、種類などについて解説しました。外壁打診調査の費用を下げたいと考えているのであれば、ロープアクセスでの調査がおすすめです。

ロープアクセスを活用することで、費用を下げるだけでなく

・工期を短くする

・防犯性を上げる

といったメリットがあります。

ロープアクセスのデメリットは安全性においてしっかりとした技術がなければ出来ないという点です。つまりロープアクセスを採用する難しさは業者選びにあります。

そんな時は、私たち株式会社セイリョウにお任せください。

セイリョウは個人のお客様にも法人のお客様にも対応しております。必要な工事だけを徹底した品質と安全管理で行い、施工開始がとにかく早く、地域密着型で安心の施工を行い、おうちの耐久性を大幅に引き上げます。

ぜひ、一度下記リンクからご相談ください。

お問い合わせはこちらから

愛知県の屋根・外壁塗装、漏水・腐食防止なら
株式会社セイリョウ