愛知県の屋根・外壁塗装、漏水・腐食防止なら株式会社セイリョウ
お問い合わせはこちら
ブログ
BLOG
最新情報を随時更新しています

狭い場所で足場は組める?そんなお悩みにおすすめのロープアクセスを詳しく解説!

都市部などで住宅が密集し、隣接の建物との距離が近い住宅を見かけることがあると思います。お隣との距離が近すぎると、建物のメンテナンスに必要な足場の設置はどうなるのでしょうか?
この記事では狭小地や住宅密集地など、お隣との距離が近い建物の外壁塗装やメンテナンスについて解説します。

狭い場所で足場を組むのに必要な広さはどれくらい?

外壁塗装工事でよくあるお悩みの一つが、隣家との距離が近いことです。しかし、プロの手にかかれば敷地が狭くても足場を組むのはそれほど難しくなく、1メートルのスペースがあれば簡単に設置することができるんです。

足場を組むために必要な幅は約70センチメートルです。内訳としては、足をのせる部分(踏み板)が約 40センチメートル、両サイドを固定する支柱が10センチメートルとなります。理論的には約60センチメートルほどのスペースがあれば足場の仮設が可能です。

しかし、建物が隣接している場合は、強風で足場が揺れてしまったとき等に隣家にぶつかってしまい、傷をつけたり破損させてしまうなどのリスクが伴います。

 

狭い場所で外壁塗装や調査を行う際の対処法

単管足場を用いる

単管足場とは、鉄パイプと金具をかみあわせて、ボルトを締めて接合する足場のことを指し、 建物と敷地のスペースが50センチメートルほどある時に使います。比較的、費用が安く、組み立て時の騒音が少ないですが、鉄パイプの上に足を乗せて塗装を行うため、安全性に劣ります。現在は、職人の安全を第一に考え、くさび緊結式足場が主流になっています。くさび緊結式足場とは、鉄パイプを支柱とし、くさびと呼ばれる金具をハンマーで打ち込んで緊結する方法の足場のことです。

隣の家の敷地を借りる

万が一、スペースを確保することができない場合は、隣家の敷地を借りることもあります。民法にも必要な工事の際は、近隣の敷地を借りられると明記されていますが、事前に許可を取っておかなければトラブルに発展することも考えられるため、必ず許可を取るようにしましょう。

お隣の敷地を借りる際は迷惑をかけることになるため、日頃からの人間関係を構築しておくことが大切です。

ロープアクセス工法を用いる

ロープアクセス工法とは高所での工事に必要な仮設足場を設置せずに屋上などからロープや装備・機材を使用して作業を安全に行う技術です。

足場が不要、工事費用が安い、作業場所が制限されない点がメリットですが、大雨などの天候の悪い時は使用できない、まだまだ専門的に対応することのできる業者が少ないといったデメリットもあります。

足場を組むのは大変&費用が掛かる

足場設置は費用がかさむ

足場設置は建築や修繕作業に不可欠ですが、その費用はプロジェクトの総予算に大きく影響します。材料、労働、設置・解体の時間、さらには安全対策に至るまで、多くの要素がコストを高くする原因となります。

特に、高所作業や複雑な構造物に対する足場の必要性はさらに費用を増加させることがあります。効率的な計画とコスト管理は、これらの費用を最小限に抑える鍵となります。安全と作業効率を保ちながら、経済的な負担を軽減するためには、専門の業者との相談が不可欠です。

毎回敷地を借りるのはお互いに負担になる

隣家との距離が近い場合、外壁塗装などの工事に足場を設置するために敷地を借りるのは、双方にとって大きな負担となります。事業者は都度、使用許可を得る手間と費用を負担し、土地所有者は自らの敷地を一時的に提供することでプライバシーや日常生活に影響を受けます。この繰り返しは、関係性に緊張をもたらす可能性があり、長期的には両者間での調和を損ねる恐れがあります。

足場を組むのが難しいならロープアクセスがおすすめ

足場の組立が難しい場合、特に狭いスペースや高所作業において、ロープアクセスが有効となります。この技術は、設置と撤去が迅速で費用が安いのが特徴です。ロープアクセスは、専門家によって実施され、厳格な安全基準に従います。従

来の足場に比べて柔軟性が高く環境への影響も少ないため、作業効率と安全性を高めることが可能です。そのため、足場の設置が困難または不可能な状況での作業に、ロープアクセスは強力な選択肢となり得ます。

ロープアクセスのメリット

防犯性が高い

ロープアクセスでの施工では、足場を組む場合と比較して高所へのアクセス手段が限定されることで、不審者の侵入を防ぐことができます。

その結果、建物や施設のセキュリティが強化され、安心して業務を行うことができます。ロープアクセスは、安全性と効率性を兼ね備えた現代的な高所作業法として、防犯対策においてもその価値を発揮します。

コストが低い

ロープアクセスなら足場の設置コストがかからないので、工事にかかるトータルコストが下がります。マンションやホテルなどの高所作業は高所作業車や仮設足場など大きなコストがかかりますが、ロープアクセスの場合、足場を組む日数や費用、規制なども不要のため外壁調査、外壁修繕のコスト削減を実現します。足場の設置・撤去が不要になるので、その分、修繕コストを大幅に節約できます。

工期が短い

ロープアクセス工法は、その迅速性から工期短縮の大きなメリットを提供します。従来の足場を組む工法と比較して、ロープアクセスは設置や撤去が不要であり、直ちに作業を開始できる点が特徴です。結果として、プロジェクト全体の工期が大幅に短縮され、コスト削減にも繋がります。ロープアクセス工法は、時間と資源の節約を実現し、建設業界における新たな標準として注目されています。

ロープアクセスでの施工ならセイリョウにお任せください

今回の記事ではロープアクセスについて、その特徴を皆様にご紹介をしました。住宅が密集している場所に家があり、工事を行いたいけど、ロープアクセスは壁に傷がついたり、お隣の家に傷をつけないだろうかとご心配の方も多いかと思われます。

そんなときは私たち株式会社セイリョウにお任せください。セイリョウはお家やお店をはじめとしたあらゆる建物に「見違える塗装」を施します。ペンキ屋ならではの知恵と知識、最先端の技術と従来の工法を上手に掛け合わせることにより、お客様のニーズに沿った最適なご提案します。

ぜひ、一度下記リンクからお見積り・ご相談をしてみてください。

お問い合わせはこちら

愛知県の屋根・外壁塗装、漏水・腐食防止なら
株式会社セイリョウ